6.4. テナント更新¶
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PUT
/1/_sysadm/_/tenants/
(tenantId)¶ テナント情報を更新する
Request Headers: - X-Developer-Token -- 管理者用セッショントークン(必須)
- Content-Type -- application/json, application/yaml のいずれか
Parameters: - tenantId (string) -- テナントID
Status Codes: - 200 OK -- 正常に更新した
- 400 Bad Request -- リクエストボディ不正
- 401 Unauthorized -- 認証エラー
- 403 Forbidden -- 権限エラー
- 404 Not Found -- 該当テナントが存在しない、または無効
- 409 Conflict -- 同名テナントが存在している
- 412 Precondition Failed -- 外部認証ユーザが存在している
- 415 Unsupported Media Type -- Content-Type 不正
Response JSON Object: - tenant (object) -- 更新したテナント情報
リクエストボディ
JSON もしくはYAML 形式で記述された更新データを指定する。
YAML形式によるレートリミット設定を更新するリクエストの例を以下に示す。
tenant: rateLimitSetting: total: 0 customApi: api01: 5000 api03: 200
以下パラメータについては、システム管理者のみ更新可能。
プロパティ 名称 enabled テナント有効フラグ authType 認証方式 ldapSetting LDAPサーバ設定 ~.loginAttribute ログイン属性 ~.hostName ホスト名 ~.port ポート ~.accountName アカウント ~.password パスワード ~.baseDn Base DN mongoConnectionConfig MongoDB 個別接続設定 ~.servers MongoDB サーバ定義 ~.username 認証用ユーザ ~.password 認証用パスワード rateLimitSetting レートリミット設定 ~.total テナント全体のリミット値 ~.customApi カスタムAPI毎のリミット値設定 authTypeには、以下のいずれか1つのみを指定可能とする。
- NORMAL : 通常認証
- LDAP : 通常認証+LDAP認証
LDAPを指定する際、ldapSettingsのloginAttribute, hostName, baseDnを一度も設定していない場合は必須パラメータとなる。
レスポンス
更新したテナント情報を含む JSON データが返却される。 形式は、テナント作成 レスポンスと同様。
注意事項
- システム管理者またはテナント管理者の権限が必要。
- テナントIDは更新不可。
- テナント管理者権限では所属テナント情報のみ更新可能。
- テナント管理者権限では更新可能情報が限定される。
- リクエストボディで指定するフィールドのみを更新する。
- 対象テナントに外部認証ユーザが存在する場合は認証方式の変更不可。
- specialBucketのACL(contentACL)を更新する場合は、全ての権限を設定すること。更新はACL単位で行われるため、指定を省略した権限については空配列が設定される。