新機能¶

本リリースはバージョン ver 7.5.0 です。本バージョンでは、以前リリースしたバージョンからいくつかの機能拡張・変更がなされています。

ver 7.0.x → ver 7.5.0 での新機能は以下のとおりです。

なお、SDK 側の新機能については「デベロッパーマニュアル」内の「SDKリリースノート」を参照ください。

HTTP/2対応¶

HTTP/2 プロトコルに対応しました。従来の HTTP/1.1 よりも効率的に REST API 通信を行うことができます。

詳細は、 HTTP/2使用手順を参照して下さい。

ユーザ管理機能(登録、更新、削除)のバッチ処理APIを追加しました。

詳細は、「REST API リファレンス本編」 ⇒ 「ユーザ管理」 ⇒ 「バッチオペレーション」を参照して下さい。

格納する JSON の特定フィールドを暗号化して保存ができるようになりました。

詳細は、「デベロッパーマニュアル」 ⇒ 「JSONオブジェクトストレージ」 ⇒ 「データ暗号化」を参照して下さい。

MongoDB 4.0 トランザクションに対応しました。複数オブジェクトの操作(バッチオペレーション)をアトミックに実行することができます。

詳細は、「デベロッパーマニュアル」 ⇒ 「JSONオブジェクトストレージ」 ⇒ 「トランザクション」を参照して下さい。

オブジェクト単位の ACL 制御を省略する機能を追加しました。オブジェクト単位でのアクセス制御ができませんが、ACLが付与されないのでデータサイズを圧縮できます。

詳細は、「デベロッパーマニュアル」 ⇒ 「セキュリティ : ACL」 ⇒ 「ACLレスバケット」を参照して下さい。

注意

ACLレスバケット機能はβ版扱いとなります。

ファイル登録などのイベントに連動して Function を起動する機能を追加しました。

詳細は、「イベント駆動開発ガイド」を参照して下さい。

Rangeヘッダによる範囲指定での部分ファイルダウンロード機能を追加しました。

詳細は、「REST API リファレンス本編」 ⇒ 「ファイルストレージ ⇒ ファイルのダウンロード」を参照して下さい。

テナント管理、アプリ管理などの管理用 REST API を追加しました。

詳細は、「REST API リファレンス管理API編」を参照して下さい。

OpenJDK 11 に対応しました。

従来のログに加え、REST API アクセスログを出力できるようになりました。

詳細は、 fluentd を利用したロギングを参照して下さい。

Swagger UIを利用できるようになりました。

詳細は、「REST API ガイド」 ⇒ 「REST APIの概要」を参照して下さい。