1. 全般¶
1.1. 海外で利用することはできますか?¶
可能です。
SDK は OSS(オープンソースソフトウェア)としてソースコードを一般公開しており、 公知の技術となるため、輸出許可は不要です。
BaaS サーバは暗号化プログラムを内蔵しているため外為令9項(1)該当となります。 これ以外のサーバはすべて非該当です。
輸出用のパラメータシートを用意しています。入手方法についてはお問い合わせください。
1.3. REST API を直接使用しなければならないのでしょうか?¶
各言語向けの SDK を提供しております。SDKを利用すれば、直接 REST API を呼び出す必要はありません。
1.4. アプリケーションID はどのような用途で使い分ければよいのでしょうか?¶
テナント内のアプリケーション間ではすべて情報(ユーザ・グループ・オブジェクトストレージ・ ファイルストレージ)が共有されますので、アプリ1個でも複数でも機能的にはあまり違いはありません。
以下のようなケースでは、複数アプリIDを使い分けて頂くことになります。
- ログ閲覧時にアクセス元のアプリケーションを識別したい場合 (Tomcat のログにはアプリIDが記録されています)
- Pushを使用する際、複数の APNs 証明書、FCM キーを使い分けたい場合
- 万一、アプリID/キーが漏洩した際に、個別に無効化したい場合