6.6. クライアントからのPush送信方法 (Python 編)

Python からのプッシュ送信方法を説明します.

6.6.1. Push送信方法

baas.PushSender.send を呼ぶことで,プッシュを送信できます。

以下にコード例を示します.

この例では,下記のようなプッシュを送ります.

  • TerminalInfo チャネルを購読中のインスタレーションを宛先とします.
  • 受信者を,営業グループ( g:eigyo )と,企画グループ( g:kikaku )に限定します.
  • メッセージとして, "Low battery." を送ります.

宛先を「インスタレーションを選択するためのクエリ条件(Clause)」として作成するのがポイントです. (クエリの詳細については, オブジェクトのクエリ を参照して下さい)

request = {
    "query": {"_channels": "TerminalInfo"}, # 宛先をセットする
    "allowedReceivers": ["g:eigyo", "g:kikaku"], # 受信者をセットする
    "message": "Low battery." # メッセージをセットする
    }

# Push を送信する
send_num = baas.PushSender.send(service, request)

6.6.2. オプションパラメータ設定方法

FCM, APNs, SSEの各プッシュテクノロジ特有の,オプションパラメータは必須パラメータと併記します.

FCMの例

request = {
    "query": {"_channels": "TerminalInfo"}, # 宛先をセットする
    "allowedReceivers": ["g:eigyo", "g:kikaku"], # 受信者をセットする
    "message": "Low battery.", # メッセージをセットする
    "title": "title", # FCM 固有パラメータ
    "uri": "http://www.nebula.test.com" # FCM 固有パラメータ
    }

# Push を送信する
send_num = baas.PushSender.send(service, request)