9.6. ファイルメタデータの更新

PUT /1/(tenantId)/files/(bucketName)/(fileName)/meta

ファイル1件のメタデータを更新する。

Request Headers:
 
  • X-Application-Id -- アプリケーションID(必須)
  • X-Application-Key -- アプリケーションキー(必須)
  • X-Session-Token -- セッショントークン(オプション)
  • Content-Type -- "application/json"
Parameters:
  • bucketName (string) -- バケット名
  • fileName (string) -- ファイル名
Query Parameters:
 
  • metaETag (string) -- メタデータETag値
Request JSON Object:
 
  • filename (string) -- ファイル名
  • contentType (string) -- Content-Type
  • ACL (object) -- ACL
  • cacheDisabled (boolean) -- キャッシュ無効フラグ
  • options (object) -- オプション。JSONオブジェクト形式で記述された任意のオブジェクトを指定できる。
Status Codes:
Response JSON Object:
 
  • _id (string) -- ファイルID
  • filename (string) -- ファイル名
  • contentType (string) -- Content-Type
  • length (int) -- ファイルサイズ
  • ACL (object) -- ACL
  • createdAt (string) -- 作成日時
  • updatedAt (string) -- 更新日時
  • metaETag (string) -- メタデータETag
  • fileETag (string) -- ファイルETag
  • cacheDisabled (boolean) -- キャッシュ無効フラグ
  • publicUrl (string) -- 公開URL
  • options (object) -- オプション
  • _deleted (boolean) -- 論理削除フラグ

リクエスト

リクエストボディに更新用メタデータを JSON で指定する。

更新できるのは、filename, contentType, ACL, cachedDisabled のみである。指定したプロパティのみが変更される。 length など他のプロパティは更新できない。

なお、filename に使用できる文字・長さの制限は、 ファイルの新規アップロード の制限と同じである。

レスポンス

更新したメタデータ(JSON)がレスポンスボディで返却される。

更新が成功した場合、metaETag フィールドに更新された ETag 値(metaETag)が格納される (データの内容に変更がない場合であっても、常に updatedAt とmetaETag 値は更新される)。

409 Conflictの場合はその原因をJSON形式で返す。

注意事項

  • バケットcontentACLと対象ファイルの update 権限が必要。
  • ACLとcacheDisabledを変更する場合は、admin 権限も必要。
  • バケットcontentACL、および対象ファイルのread権限が無くても、上記のレスポンスが返却される。