7. 動作確認

サンプルコードを使用して動作を確認します。

以下の確認はすべてクライアント PC から実施してください。

7.1. テナント・アプリの作成

動作確認用に、モバイルバックエンド基盤上にテナント・アプリが必要になります。

デベロッパーコンソールにログインし、テナント・アプリを作成してください。 (既存のテナント・アプリを使用しても構いません)

7.2. Nebula CLI のインストール

CLI ツールが必要になります。 「デベロッパーマニュアル」の「Cloud Functions開発ガイド」を参照して CLI をインストールしてください。

7.3. サンプルコードのチェックアウト

サンプルの Cloud Functions コードを別途配布していますので、取得・展開してください。

以下のテストは、展開後に作成される sample1 ディレクトリ内で実施します。

7.4. CLI 設定ファイルの作成

以下手順で nebula_config.json ファイルを作成します。

$ nebula init-config

エディタでファイルを編集し、テナントID/アプリID/マスターキーなどの情報を設定してください。

7.5. API定義・ファンクション定義・コードのアップロード

以下手順で API 定義とファンクション定義をサーバにアップロードします。

$ nebula create-api api.yaml
$ nebula create-function function.yaml

以下手順でコードのパッケージングとアップロードを行います。

$ npm pack
$ nebula create-code

7.6. カスタム API の実行テスト

カスタム API の実行テストを行います。

test-api-sample.shをtest-api.shにリネームし、エディタで開き baseUri, tenant, appId, appKey の値を設定してください。

test-api.sh を実行すると、カスタム API の呼び出しが行われ、結果が表示されます。 以下のような表示がされていれば、正常に動作しています。

{"message":"Hello world, John Doe !!!"}