9.2. ファイルの更新アップロード

PUT /1/(tenantId)/files/(bucketName)/(fileName)

ファイルを更新アップロードする。

Request Headers:
 
  • X-Application-Id -- アプリケーションID(必須)
  • X-Application-Key -- アプリケーションキー(必須)
  • X-Session-Token -- セッショントークン(オプション)
  • Content-Type -- ファイルの Content-Type (必須)
Parameters:
  • bucketName (string) -- バケット名
  • fileName (string) -- ファイル名
Query Parameters:
 
  • metaETag (string) -- メタデータ ETag 値
  • fileETag (string) -- ファイル ETag 値
Status Codes:
Response JSON Object:
 
  • reasonCode (string) -- 409 Conflict の場合のエラー原因コード
  • detail (object) -- 409 Conflict の場合のエラーデータ

リクエスト

リクエストボディにファイルデータ本体を格納する。

ETag値(metaETag, fileETag)を指定した場合、サーバ側ファイルのETag値(metaETag, fileETag)が照合される。 一致していなかった場合、409 Conflict エラーが返却される。レスポンスには、サーバ側のメタデータを含む JSON データが返却される。

またサーバ側データが削除済みマークされていた場合でも更新することができ、削除済みマーク(“deleted”フィールド)をfalseにリセットする。

レスポンス

レスポンスボディには、更新したファイルのメタデータを含む JSON文字列が返却される。

更新が成功した場合、fileETag フィールドに更新された ETag 値が格納される (データの内容に変更がない場合であっても、常に updatedAt とfileETag 値は更新される)。

Conflictの場合はその原因をJSON形式で返す。

注意事項

  • 本APIではACL は変更できない。ACLを変更したい場合はメタデータの更新 API を使用すること。
  • 同一名称のファイルがあった場合、上書きされる。書き込み権限がない場合は 403 エラーとなる。
  • バケットcontentACLと対象ファイルの update 権限が必要。
  • バケットcontentACL、および対象ファイルのread権限が無くても、上記のレスポンスが返却される。